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フィールドサービスエンジニアからAPACビジネスリーダーへ:Masaのストーリー

フィールドサービスエンジニアからAPACビジネスリーダーへ — ABBでの23年にわたるMasaの歩みは、好奇心と挑戦する勇気、そして成長の機会に果敢に応え続けてきた軌跡です

石川 雅康 (Masa)、セールス&ソリューションリーダー、日本
Masaは、大学院卒業後すぐにABBに入社し、年間150日以上を日本国内および海外の顧客サイトで過ごしました。業務は高度な技術力と実践力が求められる環境でしたが、キャリアの初期段階で強固な基盤を築く貴重な経験となりました。「現場のオペレーションや実態を直接理解することができました」と彼は振り返ります。

その経験が、その後のキャリアの土台となりました。

フィールドサービスで数年を過ごした後、彼は新設されたソフトウェアソリューションビジネスに挑戦します。それはこれまでとはまったく異なる環境でした。「新しいことへの挑戦が楽しみでした。ソフトウェアエンジニアとして正式な訓練を受けていたわけではありませんが、大学で十分な経験を積んでいたので、自信を持って取り組めました」

欧州のチームや日本の顧客と協働するなかで、彼は文化や働き方の違いをつなぐ架け橋となりました。率直で明確なコミュニケーションにより、グローバルチームとの迅速な相互理解と連携を実現し、顧客ニーズを実践的な解決策へと落とし込む能力によって、早い段階から存在感を発揮していきました。

ABBの進化とともに、Masaのキャリアも広がり続けました。新規事業部の立ち上げに中核的な役割を果たし、新製品やソリューションの展開を主導しました。さらに、ある時期には主要顧客を担当しながら二つの事業部を率いるなど、大きな責任を担いました。彼はこの時期を、自身を大きく成長させ、リーダーシップスキルを磨く重要な転機だったと語ります。

キャリアにおける大きな転機は2018年に訪れます。

別ビジネスへの転身を考えていたところ、日本のエレクトリフィケーションビジネスにおけるリーダー就任の打診を受けました。「このビジネスは転換点にありました。方向性を明確にし、基盤を強化し、チームに新たなエネルギーをもたらすチャンスがあったのです」

フィールドサービス、プロジェクトマネジメント、営業、ビジネスリーダーとしての経験を生かし、彼は組織を根本から再構築しました。わずか3年で、事業規模は3倍に成長し、日本の主要な成長分野で強固な地位を確立しました。同時に、保守的でリスク回避的な文化から、主体性があり成長志向で、成果重視の文化へと変革を実現しました。

現在、APAC全域を担うリーダーとして、Masaは自身の強みを経験の幅広さだと語ります。「ビジネスのさまざまな側面を経験できたことは本当に貴重でした。こうした幅広い経験は今では得がたいものですが、非常に大きな価値があります」

これからキャリアを築く人たちへのメッセージはシンプルです。

「早い段階で自分の可能性を限定しないでください。専門性を磨くことも重要ですが、リーダーを目指すなら、全体像を理解することが大切です」

また、忍耐力の重要さも強調します。「思うように物事が進まない時期もあります。しかしキャリアは長いものです。学び続け、高いパフォーマンスを発揮し、チャンスに対してオープンでいれば、機会は訪れます」

今後については、APACの急成長市場が、学び、成長し、インパクトを生み出すうえで最適な環境の一つだと捉えています。
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